西宮市は2009年に、風光の維持、環境の保全・浄化、文教の振興を図り、この地にふさわしい都市開発を行う“文教住宅都市”を宣言し、良質な住環境を維持しています。なかでも甲子園エリアは、西宮七園の1つとして知られるおだやかな住宅地としての顔と、優れた利便性の2つの表情も持つ、注目の街です。
西宮七園とは、甲子園、昭和園、甲風園、甲東園、甲陽園、苦楽園、香櫨園の7つの邸宅地の総称です。大正から昭和初期にかけて、六甲山麓エリアの交通・環境ともに恵まれた場所に開発され、財界人や文化人が集い阪神間モダニズムを開花させました。甲子園という名称は1924年、干支でいう“甲子の年”に大運動場(現在の阪神甲子園球場)が開設されたことから、この一帯が甲子園と名付けられ、趣ある邸宅地として今もなお発展を続けています。
西宮市は、SUUMO「みんなが選んだ住みたい街ランキング2017 関西版」の「住みたい自治体ランキング」で、5年連続第1位を獲得。大阪と神戸の中間地点というアクセスの良さに加え、邸宅地としての落ち着きを持つバランスの良さが、評価の要因でしょう。
阪神甲子園球場の玄関口として、関西圏のみならず全国区で名を知られる「甲子園」駅。2015年に新しい東改札口駅舎完成し、2018年にはホームの改修工事も終了、新たな装いとなりました。また、甲子園は特急停車駅で、梅田・神戸三宮の両都心への快適なアクセスが魅力です。さらに、駅北側には銀行ATMや郵便局などの金融機関、オリジナルのお惣菜や輸入食材が評判の「いかり甲子園店」、南側の駅前には約60店舗が集う大型複合商業施設「コロワ甲子園」がオープンするなど、ますます賑わいを見せています。
甲子園駅周辺には様々な施設が集います。なかでも医療施設が充実。親里小児科歯科医院、高井小児科など小さな子どものいるご家庭にうれしいクリニックもあります。また、バラ公園とも呼ばれる瓦林公園、桜や紅葉が美しい八ツ松公園など、四季の移ろいを感じられる中で、子どもがのびのび遊べる公園も揃っています。もちろん、幼稚園、保育園、小学校などの教育施設も徒歩圏という、子育てファミリーに頼もしい住環境です。
甲子園駅北エリアには、バラエティ豊かなこだわりのSHOPが点在。
ひと味違うご飯のおとも、伝統のお菓子、世界に1つの可愛い雑貨、毎日でも飽きないカフェ飯など、ココロも味覚も満足できるお店に出合えます。
とことん吟味した無添加純正の素材を使った手作りの商品が並びます。一番人気は、穴子、ちりめん、昆布、ゴボウの本格派佃煮がコラボレートする贅沢茶漬けで、甘くない大人の味。熱々のご飯にのせたお茶漬けは至福の一品、まさに贅沢なひとときを味わえます。
住所:兵庫県西宮市甲子園五番町15-16
日本人の繊細な味覚にあうドイツ菓子のお店。オススメは、本場ドイツで学んだ上質な素材で作るしっとりとしたバウムクーヘン。その他、焼き菓子や旬の素材を使ったケーキなどの多彩なラインナップのスイーツは、2階の優雅なティールームで堪能することもできます。
住所:兵庫県西宮市甲子園四番町1-31
オーナーが厳選した、暮らしに寄り添う可愛いアイテムが揃う雑貨店。年に7~8回、企画展も開催しており、遠方からわざわざ来られる方も多いそう。作家が手掛けるアイテムが所狭しと並び、まるで小さなミュージアムのような、ほっこりとした空間です。
住所:兵庫県西宮市甲子園口3-26-7甲園ハイツ202
おばんざいやから揚げ定食など、誰もが馴染みのあるスタンダードなお料理を提供。スイーツなどのカフェメニューも手作りで、老若男女が気軽に楽しめるお店です。開放感あるテラス席もあり、ペット同伴OK!2階には美容室とレンタルスペースも併設されています。
住所:兵庫県西宮市甲子園口2-6-20
2017年秋に閉店したイオン甲子園が、「コロワ甲子園」として2018年4月にオープン。イオンをはじめ、家電量販店、ホームセンター、100円ショップや書店、天候を気にせず遊べる大型室内公園など、家族みんなで楽しめるスポットとして、再始動しました。さらに、甲子園筋を南へ下ると、ファッションやグルメ、生活雑貨店、イトーヨーカドー、キッザニア甲子園など約150店舗が集う「ららぽーと甲子園」があり、週末のお出かけエリアとして、ますます目が離せません。
住所 兵庫県西宮市甲子園四番町39番(地番)
交通情報 阪神電鉄阪神本線「甲子園」駅 徒歩8分
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※掲載の情報は、2017年12月時点の情報です