マンション購入の際に決め手となるのは、立地や面積、周辺環境などさまざま。中でも共通した関心事は、“間取り”ではないでしょうか。その“間取り”の中心となるのがキッチンです。家族が集まる場所であるキッチンは、ダイニングやリビングとのつながり方によって、動線や空間を大きく左右します。
ところが、近年は限られた空間を効果的に使いたいと、その多くが対面キッチン+縦型または横型のリビングルームという画一的な間取りになっていました。家族構成や暮らし方が多様化し、ライフステージによっても求める生活空間が変化している今、もっと自由度のある間取りを選べないだろうか――そんな思いを実現したのが、「プラウド湘南藤沢テラス」です。マンションに求められる本当のニーズとは何か? その課題に迫るチャレンジをご紹介します。
プラウドには、基本プランの他に、間数やキッチンレイアウト、収納の大きさなどが異なる、バリエーション豊かな間取りをご用意しているマンションもあります。その場合、複数のプランの中から、より希望に近い間取りを無償でセレクトいただけます。 その他、物件によって、キッチンカウンターの高さ、フローリングや建具の色などもお選びいただける場合があります。
※物件によっては、無償セレクトメニューのご用意がない場合もあります。
※無償セレクトメニューのお申込みには、期限、対象住戸による制限があります。
「20畳のリビングルームがひと目で気に入り、迷わずここに決めました」
南向きの窓から相模湾を見晴らす「プラウド湘南藤沢テラス」の一室に住むSさん一家は、未就学のお子様ひとりと30代ご夫婦の3人暮らし。
“湘南ライフ”という言葉が表すように、風光明媚で洗練された湘南エリアは、暮らしのディテールを大切にし、個性豊かなライフスタイルを楽しむ人びとから熱い視線を集めています。そんな湘南・藤沢に竣工したのが「プラウド湘南藤沢テラス」です。
Sさん一家が選んだのは、70㎡台2LDKの背面キッチンプラン。
リビングルームの壁沿いにキッチンを配置することで、キッチンスペースとダイニングルーム、リビングルームがゆるやかにつながり、トータルで20畳もの大空間が確保できたという、ゆとりある間取りです。
LDKの中央にテーブルを置けば、食卓や調理時の補助テーブルとしての機能のほか、子どもへの本の読み聞かせや趣味の手芸、時にはパソコン作業など、多様な場面で家族全員が集まる場所に。第二子の出産に備えて、テーブルの横にはベビーベッドを置く余裕もあります。
忙しい朝食の場面では、夫婦ふたりが同時にキッチンに立つこともしばしばですが、余裕のある空間のおかげで、動きもスムーズ。おまけに、ランドリーからキッチンを通ってバルコニーまでが一直線という位置関係が、家事の効率化を助けてくれます。
「プラウド湘南藤沢テラス」では、これまで定番とされてきた対面型キッチンに加えて、背面キッチンとアイランドキッチンへの変更も無償の間取りセレクトとしてご提案。するとセレクト可能住戸のうち、約30%のご契約者さまが背面型とアイランド型を選択されたのです。
マンションの間取りは、キッチンなどの水回りの位置に大きく制約を受けます。逆に言えば、水回りの位置が変更できれば、間取りはもっと自由になるはず。そう考えて開発されたのがサイホンの原理を利用した「サイホン排水システム」。この新技術のメリットを活かしてマンションのキッチン排水に採用した「ミライフル」により、間取りの自由度を飛躍的に高めることができるようになりました。
「ミライフル」は、2017年度「グッドデザイン・ベスト100」に選出。「プラウド湘南藤沢テラス」の無償の間取りセレクトとして、対面、背面、アイランドと3つのキッチンの選択肢を導入できた背景には、この新しい取り組みが存在したのです。
「マンションに住む人のニーズに、プラウドは応えられているのか」という真摯な問いかけから始まった、無償の間取りセレクトの見直し。対面型キッチンのプランだけでは見えてこなかった新しいニーズが、プラン見直しによってはっきりと可視化されました。 “背面/アイランドキッチンによるゆるやかにつながるLDK”という新しいニーズの掘り起こしは、これらのプランのメリットや魅力を再確認することにもつながったのです。
マンションに求められるニーズは、これからもますます多様化していくことが考えられます。それらを正確に吸収し、タイムリーにご提案していくためのチャレンジが、新築物件を舞台に次々と展開されています。その中には、たとえば、ベビーカーや日用品を置くスペースが欲しいというご要望にこたえるため、玄関脇に土間スペースを作り、洗面所にそのまま行けるという試みもあります。
「すべてのプラウドシリーズにプラスワンチャレンジを」という目標のもと、絶え間ない技術革新によって、常に新しい取り組みを続けています。
※物件によっては一部「ミライフル」対応していないものもあります。
※「ミライフル」対応の物件でも、一部間取りの自由度に制限がかかることがあります。
グッドデザイン賞は、さまざまに展開される事象の中から「よいデザイン」を選び、顕彰することを通じ、私たちの暮らし、産業、そして社会全体を、より豊かなものへと導くことを目的とした公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「総合的なデザインの推奨制度」です。グッドデザイン賞を受賞したデザインには「Gマーク」をつけることが認められます。「Gマーク」は創設以来半世紀以上にわたり、「よいデザイン」の指標として、その役割を果たし続けています。
※掲載の情報は、2020年3月時点の情報です