ダイニングの照明はルミナベッラの「ポック」。ガラス部分に黒が入ることで、モノトーンで統一した、ほかのインテリアとの親和性が高まりました。奥様が選んだとのことで、ご主人は「ガラスに黒?」と心配されていたようですが、実際に納入された様子を見て、納得されたそうです。
初めてのお子様が生まれるということで、新居探しをスタートされたKさんご夫妻。さいたま新都心や大宮などのマンションもご検討された結果、交通の便がよく、商業施設が充実しており、街としても成熟しているという理由から北浦和を選んだそうです。
希望されていたマンションの間取りは3LDK以上。もっとも重要視していたのはリビングが明るいことでした。プラウド北浦和パサージュは、その条件を十分に満たしており、しかも必要であればオーダー収納などを追加して、部屋の機能性をさらに高めることができるということから、ご購入を決定されました。
旅行会社というお仕事柄、海外出張の多いご主人のご希望は“ホテルのようなスタイリッシュな住まい”。それでいて、赤ちゃんと3人でくつろげるリビングが理想でした。
その希望を叶えるべく、空間のトータルコーディネートを担当したのはインテリアアドバイザーのMさん。野村不動産のインテリアアドバイザーとは、お部屋づくりの際に家具から壁紙、カーテン、照明、さらにはオーダー収納まで、空間を構成するあらゆる要素をお客様にご提案し、納品までサポートさせていただく、インテリアのプロフェッショナルです。
今回、まずMさんが提案したのはグレーを基調とした色使い。黒でメリハリを利かせて、白で柔らかさを加えながら、色数を絞ることでシックな空間に仕上げました。
「ともすれば単調になりがちのモノトーンですが、グレーであればエレガントで優しい雰囲気になります。ご夫婦のコミュニケーションの密度が高く、短期間のうちに方向性を見据え、ご決定いただけました」とMさん。
ダイニングチェアや照明に黒を、キッチンの面材やラグ、カーテンにはグレーを、そしてリビングの壁には白を使用して明るさを演出。エコカラットで上質さと快適性を表現しつつ、飾り棚に施したミラーで空間に奥行きをプラスしています。リビングの壁には一面に低めの収納を設け、さまざまな書類や細かなものを整理整頓できるようにしました。
「オーダー家具は使ってみると本当に実用的でした。リビングの収納も納戸の棚も、つくってよかったです」と奥様も納得。
空間全体のテイストはご主人のご希望をもとにコーディネートされましたが、ディティールには奥様の美意識が活かされています。
例えば寝室や子ども部屋のカーテン。寝室はシャモア系(ベージュ)、子ども部屋はオレンジ系、どちらもレースカーテンには多色使いのストライプ柄をセレクトし、同系色のドレープカーテンを合わせています。
黒を利かせながらも透明感のある照明や、リビングの壁に馴染みのいいシンプルな掛け時計を選んだのも奥様。お夫婦それぞれのこだわりが、ひとつの空間で絶妙に融け合っているのです。
「僕が気に入っているのは、やっぱりオーダーのデスク。ワインセラーもぴったりと設置できるし、パソコンを使うときにも便利です。棚のミラーはMさんの提案で、リビングのミラーと幅も高さも揃えてあるんですよ。その効果で空間がより広く感じられます。プロならではの視点ですね」と、ご主人。
気品あるモノトーンに、ぬくもりを感じる無垢材のテーブルや面材の木目パターンを加えた家族の憩いの場所。小さなお子様がいても、色数を絞ることで大人と子どもがともにリラックスできる空間が実現しました。
ダイニングの照明はルミナベッラの「ポック」。ガラス部分に黒が入ることで、モノトーンで統一した、ほかのインテリアとの親和性が高まりました。奥様が選んだとのことで、ご主人は「ガラスに黒?」と心配されていたようですが、実際に納入された様子を見て、納得されたそうです。
ダイニングセットはカッシーナのチェア「キャブ」と、カッシーナ・イクスシーのテーブル「ブレス」をコーディネート。モノトーンでカラーコーディネートされた部屋に、無垢材のテーブルの質感がぬくもりをプラスしてくれます。
モデルルームで見たオーダーデスクを気に入って、近いイメージでつくられたというオーダー収納。ワイン好きのご主人の希望により、セラーのサイズに合わせてスペースを確保しました。セラーの中には大切なワインがぎっしりと保管されています。
※掲載の内容は取材協力頂いたコメント等を弊社側で編集したものです
※掲載の情報は、2017年7月時点のものです。