最初に購入を決定し、こちらを主役としてインテリアが組み立てられていきました。豊富なバリエーションから選べるので、どれをどう組み合わせるか、ご夫婦でじっくりと話し合ったそうです。背もたれは、起こしてヘッドレストとしても使用可能。
Sさんご夫婦は7歳と4歳のお子様と暮らす4人家族。以前は2LDKのマンションにお住まいでしたが、お子様たちの成長に合わせてそれぞれの個室を用意したいと考えたそうです。そこで、より広く、部屋数の多い家に住み替えようとマンション探しを始められました。
今回は、そんなSさんご夫婦に「プラウドシティ武蔵浦和ステーションアリーナ」をご購入された経緯や、野村不動産のインテリアサービス「インテリアセレクション」を活用し、インテリアアドバイザーとの打ち合わせを重ねて作り上げたこだわりの住まいについてお話を伺いました。
「購入の決め手のひとつは部屋の広さです。90㎡の部屋に住んでいたので、それよりも広い100㎡以上の部屋を探していました。間取りも、こちらは4LDKだったので、子どもたちの個室を確保できると考えました」とご主人がマンション購入時を振り返ると、「2LDKに住んでいた頃は、子どもたちの個室がなかったので、リビングにおもちゃが溢れていました(笑)。広さと部屋数も購入の決め手でしたが、私は立地にも満足しています。上の子が電車通学なので、駅までデッキで繋がっていて信号なしで行けるのはとても安心ですね」と奥様。
さらに「1階にスーパーマーケットがあるので、雨の日も濡れずに買い物へ出かけられて便利」と奥様が言うように、マンションの敷地内にドラッグストアやクリニックなどが軒を並べる大規模商業施設があり、生活利便性についても申し分ない立地でした。
また、いくつかのマンションに移り住んできたなかで、プラウドに住んでいたこともあるというSさんご夫婦。「マンション内で会う住民のみなさんが気持ちのいい人ばかり」「建物や内装のデザインも品格があって素敵」と感じていて、マンション選びにおいてプラウドは有力候補だったそうです。
そして購入後、内装や家具についてインテリアアドバイザーと相談するうえで、一番に重要視したのは「帰ってくるたびに明るくて楽しい家だと、子どもたちに感じてほしい」ということでした。
「引越しを決めた時点で、このソファを買おうと思っていました」と、奥様が特にお気に入りなのはロッシュボボアのマ・ジョン。色と柄、パーツを自由に組み合わせられる人気のソファです。「このソファを中心としてコーディネートしたかったので、インテリアアドバイザーのSさんと相談して、ダイニングテーブルやカーテン、壁紙などは淡いグレーでまとめました」
ご主人のお気に入りは同じくロッシュボボアのバブル・ミニ。丸みを帯びた愛らしいフォルムに、深みのあるブルーのファブリックを組み合わせたこのアームチェアが、カラフルで楽しげな雰囲気のリビングと落ち着いたイメージのダイニングをうまく繋ぎ合わせています。
ダイニングにはカリガリスのエクステンションテーブル、デルタをセレクト。近くにお住まいのご両親が遊びに来て一緒に食事をすることも多いため、6人がゆったりと座れるサイズのテーブルを希望したのだそう。存在感のあるテーブルには同ブランドのホリー・チェアを合わせ、細身の脚部によって軽やかさを演出。さらに、色も形も異なるガラスシェードが特徴的なキュリオーサ&キュリオーサのペンダントライトと、下がり天井下に設置した飾り棚の間接照明が幻想的な光をもたらします。
この間接照明と、その下に取り付けたダウンライトもインテリアアドバイザーのアイディア。間接照明が下がり天井を照らすことで空間の上質さが高まるとともに、飾り棚に埋め込んだピクチャーレールにアートを飾った際には、ダウンライトが美しく照らします。
家族揃っての食事はもちろんのこと、広々としたテーブルでは子どもたちが宿題をしたり工作をしたりと、さまざまなシーンで使えるダイニングです。
キッチンは、温かみのある淡いグレーをベースカラーとして、カウンターやカスタムメイドで作られた食器棚にはモールディングを施しました。立体感のある装飾が、ワントーンでまとめたクリーンな印象の空間に奥深い表情を生み出しています。
「インテリアアドバイザーのSさんが、このモールディングを勧めてくださって。当初は、キッチンのカウンターからダイニングの壁までを提案してくださったんですが、ダイニングの壁には大きな絵画を飾る予定もあって断念しました。でも、こんなにモールディングが素敵なら、ご提案のとおり、ダイニングまで延長しても良かったかなとも思っています(笑)」と奥様。
調理スペースが広くて作業しやすいだけでなく、収納力もたっぷりなキッチン。カウンター下の収納に加えて、使い勝手に合わせて食器棚をカスタムメイドしたこともあり、大切な食器類もきちんと保管することができます。奥様が特に重宝しているのがガスコンロの隣の食品庫。「保存食やペットボトル類、使用頻度の低い調理家電などを入れても、まだまだ余裕です」とのことです。
キッチンの裏手には約2.3畳の納戸があり、ドアを開けてすぐの両側の棚には雑誌や各種書類、季節家電などをすっきりと整頓でき、棚板の位置は変更できるので、収納するものに合わせて高さや棚板の数を調整することが可能。使いやすくて機能的な大型収納として活用できているそうです。
そして白をベースカラーとした約5.0畳のプレイルーム。ゆくゆくは学校で制作した作品などを飾ることができるように、壁にはピクチャーレールを取り付けてあります。おもちゃで遊ぶ専用スペースがあるおかげで、リビングが絵本やおもちゃで溢れることは少なくなったのだそう。その隣には、奥様がヨガをしたり、ゲストルームとして使用したりできる洋室があり、お子様たちが大きくなったら、このプレイルームと洋室がそれぞれの個室となります。
もうひとつ、とても印象的なインテリアが玄関のウォールライト。ダイニングのペンダントライトと同じくキュリオーサ&キュリオーサの、吹きガラスと磁器を組み合わせたアート性の高い照明です。多様なバリエーションからイエローとブルーの二つを選んだのはご主人。あまり意識していなかったとのことですが、イエローとブルーはペンダントライトやソファでも使われているカラーです。このように、各空間で色の韻を踏むことがインテリア全体の調和に繋がりました。
このウォールライトの脇にはミラーが設置されていますが姿は映さず、光だけを反射させる加工を施してあり、ライトの光にさらなる奥行きが感じられます。さらに、玄関を入って右手の壁に有機的なフォルムのミラーも設置。ドアを開けると、こちらのミラーにウォールライトが映り込んで、とても美しいと奥様も満足されているご様子でした。
「引っ越してきてから、家族揃ってソファでくつろぐ時間が増えました。あと、以前よりも料理をするのが楽しくなって、食器にこだわったり、テーブルコーディネートを考えたり。心に余裕が出てきたのかな?」と奥様。するとご主人は「素敵な空間で、妻の美味しい手料理が味わえて、僕は幸せです」と笑顔に。
次の休日にはお子様のご友人たちが泊まりにくる予定があるとのこと。お子様たちは、リビングのソファを広げてベッドにして、ご友人たちと一緒に眠ることを、とても楽しみにしているのだそうです。
最初に購入を決定し、こちらを主役としてインテリアが組み立てられていきました。豊富なバリエーションから選べるので、どれをどう組み合わせるか、ご夫婦でじっくりと話し合ったそうです。背もたれは、起こしてヘッドレストとしても使用可能。
ご主人がじっくりと選んだ、キュリオーサ&キュリオーサの照明。「二つの照明の配置に迷ったりもしたのですが、点灯してみると影の重なり具合が絶妙で、さすがインテリアアドバイザーさんはプロだな、と思いました」と奥様も感心。
「母も『このモールディングがいいね』と褒めていました」と奥様が言うように、ご夫婦はもちろん来客にも好評です。モールディングは西洋の古典建築が発祥とされる装飾材ですが、壁や扉などに施すと華やかで表情豊かな空間となります。
※掲載の内容は取材協力頂いたコメント等を弊社側で編集したものです
※掲載の情報は、2024年11月時点の情報です