プラウドが生まれる街小竹向原

落ち着いた街に暮らしたい。緑の多い環境で子育てしたい─。となると必然的に郊外へ。エンターテインメントや華やかさは諦めなければ…。そう考えていませんか? 小竹向原は、大規模商業施設の喧噪とは無縁な、大小の公園が点在する住宅街。でありながら、池袋へ地下鉄で約5分。穏やかな暮らしを営みながら瞬時に都心へとアクセスできる希有な街です。

1 小竹向原を歩く

池袋から直通5分
子どもがいきいき育つ街・小竹向原

小竹向原は、東京メトロ有楽町線と副都心線が乗り入れる便利な街です。直通わずか5分の池袋駅に加え、渋谷や有楽町といった都心の主要スポットにダイレクトにアクセス可能で、池袋駅で乗り換えればJR山手線や東京メトロ丸ノ内線も利用できます。池袋は自転車でもアクセスできる距離。話題のスポットが続々とオープンしている池袋を日常使いすることができます。

池袋西口公園。野外劇場とカフェを備えた、新しい池袋を象徴する場所
池袋西口公園。野外劇場とカフェを備えた、新しい池袋を象徴する場所
小竹向原駅周辺。地下鉄の上が緑豊かな遊歩道になっている
小竹向原駅周辺。地下鉄の上が緑豊かな遊歩道になっている

小竹向原駅は1983年に開業した比較的新しい駅。既に存在していた住宅街の中に駅ができたためでしょうか、大規模な商業施設や商店街は開発されず、落ち着いた環境が維持されています。とはいえ深夜まで営業しているスーパーマーケットが複数あり、普段の買い物に不自由することはないでしょう。また、フランス人パティシエが腕をふるうパティスリー「クリオロ」や、音楽大学で教鞭を執っていたオーナー夫妻が経営する「音楽喫茶アカシア」、フラワーショップ、カフェ&バル、オーガニック食材店他が集まった複合施設「サイマーケット」など、趣味のよさを感じさせる店が点在。静かなだけの街ではないのです。

クリオロ、スイーツの他、毎朝焼き上げるパンや、ワイン、ディップなども販売
クリオロ、スイーツの他、毎朝焼き上げるパンや、ワイン、ディップなども販売
音楽喫茶アカシア。ジャズやクラシックのコンサートも行われている
音楽喫茶アカシア。ジャズやクラシックのコンサートも行われている

小竹向原は、
落ち着いた環境で
子育てしやすい街

小竹向原の街に漂う上質感とアカデミックな雰囲気は、武蔵野音楽大学を筆頭に、幼稚園、小中高校、図書館などが集まる充実した教育環境も一因でしょう。「まちの保育園 小竹向原」は街ぐるみでの子育てを目指すユニークな園。入口にあるベーカリー&カフェ「まちのパーラー」は地域とつながる接点にもなっています。

まちの保育園 小竹向原。園の入口に、まちのパーラーがある
まちの保育園 小竹向原。園の入口に、まちのパーラーがある
テイクアウトもできるベーカリーカフェ「まちのパーラー」
テイクアウトもできるベーカリーカフェ「まちのパーラー」

緑と身近に触れあうことができるのも小竹向原の美点です。徒歩圏内に公園や緑道が多くあり、日常の中で自然を感じることができます。城北エリア最大の運動公園「城北中央公園」にはこども広場やドッグランの他にテニスコートや野球場もあり、大人から子どもまで楽しめます。

陸上競技場、テニスコートなど運動施設の充実した城北中央公園
陸上競技場、テニスコートなど運動施設の充実した城北中央公園

2 新しい風

森の中の「冒険遊び時間」が
街の未来をつくる

「城北中央公園」の南に、子どもたちの楽園と言える場所があります。「練馬区立 こどもの森」。地域の方たちが親しみを込めて「こどもり」と呼ぶこの公園は、子どもたちが自分のやりたい遊びを思いっ切りできる場所。既製のブランコや滑り台はありません。あるのは土と水、青々とした草と樹木、そこに生きる虫と小動物、創造力を刺激する素材と道具。そして何よりも、自由と笑顔です。

子どもは泥んこ遊びが大好き。こどもの森では、お父さんも大きな子ども
子どもは泥んこ遊びが大好き。こどもの森では、お父さんも大きな子ども

「ここは誰でもどんな遊びでもオーケーな、みんなの遊び場です。『これしちゃダメ、あれしましょう』なんて言いません。子どもたちが自由な発想で、やりたいことを可能な限り実現できる場所なんです。お子さん一人で来ても、お父さんやお母さんと一緒に来ても、30分でも一日中でも、好きなだけ遊べます」とプレーリーダーの島田かおりさんが笑顔で教えてくれました。

練馬区立 こどもの森・プレーリーダーの島田かおりさん
練馬区立 こどもの森・プレーリーダーの島田かおりさん

利用するのに料金や予約は必要ありません(感染症対策などのため、入場時に必要事項を要記入)。誰でも好きな時に来て、自由に遊ぶことができます。入場すると初めての方はきっと驚くでしょう。泥だらけになって穴を掘っている小学生のグループ。木登りに夢中な男の子と女の子。材木を組んで小屋を建てている中学生とお父さん。色とりどりのテントの中でないしょ話をする女の子たち。お母さんと一緒に虫とりに熱中している子もいます。そしてあちこちに、子どもたちの手描きのポスターや傑作オブジェ。

毎月行われる「クギサシ大会」に備えて練習中。リスク管理の研修を受けたスタッフが安全には常に気を配っている
毎月行われる「クギサシ大会」に備えて練習中。リスク管理の研修を受けたスタッフが安全には常に気を配っている

どの子もみんな眼がキラキラと輝いています。でもこの自由な雰囲気に尻込みしてしまう子もいるのではないかとちょっと心配にもなります。

マイペースで過ごせる場所。眠くなったら昼寝してもいい
マイペースで過ごせる場所。眠くなったら昼寝してもいい
泥だらけになっても大丈夫。奥に見える着替え室でお着替え
泥だらけになっても大丈夫。奥に見える着替え室でお着替え

ここにはプレーリーダーという、一緒に遊ぶ大人や学生がいます。初めての子にはプレーリーダーが声がけして、一緒に遊んだりサポートしたりしています。少し一緒に遊ぶとどんどんエンジンがかかって、あとはもう好きに遊び始めますね。『楽しかった!』って帰る子がほとんどですよ」

こどもりは「やりたい」を
みんなでカタチにできる場所

常に何らかのイベントが行われている。そのほとんどが子どもたちのアイデアから生まれたもの
常に何らかのイベントが行われている。そのほとんどが子どもたちのアイデアから生まれたもの

こどもの森の名前には「こども」という言葉がついていますが、実は大人もウェルカム。栗、柿、梅、キウイフルーツと、園内にはおいしい実をつける植物が茂り、また畑でトマトや大根、ジャガイモなどを育てていますが、農作業では近隣の方々が子どもたちと一緒に汗を流しています。収穫した農産物はみんなで食べます。

育てる喜び、食べる楽しみ。リアルな体験がここにある
育てる喜び、食べる楽しみ。リアルな体験がここにある

「地域の皆さんにお声がけして『誰でもどうぞ』と農作業にお誘いしています。あるおばあさんはほとんど毎日畑を見に来てくれますし、子どもたちとのおしゃべりを楽しみにいらっしゃるおじいさんもいます。私たちは『地域先生』と呼んでいるんですが、農家さんや、昔の遊びを教えてくれるおじいさん、クラフトの先生などをお呼びして教えていただくこともあるんですよ」

今日はお父さんが薪割りの先生。保護者も一緒に楽しむ
今日はお父さんが薪割りの先生。保護者も一緒に楽しむ
遊具や椅子などの備品は保護者が特技を活かして製作。お父さんの株が上がる
遊具や椅子などの備品は保護者が特技を活かして製作。お父さんの株が上がる

子どもたちが夢中になって作っている小屋やテントの材木や布、古タイヤ、ダンボール紙などは、地域の皆さんに寄付していただいたものがほとんど。泥遊びで汚れてしまったときのために着替えが用意されていますが、それも寄付していただいたもの。地域の皆さんが街ぐるみで子育てに協力してくれているのです。

自然の中で交流の輪が広がる
自然の中で交流の輪が広がる

「練馬大根」で知られるように、小竹向原を含むこのエリアはかつて農業がとても盛んだったところ。おいしい野菜や果物を育ててきたこの場所は、その力強く豊かな地力(ちりょく)で、いま元気な子どもたちを育てています。

写真:薮崎めぐみ

協力:練馬区立 こどもの森

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※掲載の情報は、2022年4月時点の情報です