

スペシャル
時と共に深まるデザイン
事業推進部担当者が語る、デザインへのこだわり
「時と共に深まるデザイン」を、形にする
デザインや設計など、プラウドの「思想」を「形」にする工程を中心で担っているのが、住宅事業本部 事業推進部です。
その土地ならではの唯一のプラウドを生むためにお客さま目線で日々試行錯誤を繰り返しています。
「愛され続けるプラウドとは」 クオリティの指標をもとに追求
毎年多数のプロジェクトが計画され販売されるプラウド。そのデザインは候補地の情報を得た時から始まります。まずは土地の形状・立地に加え暮らしをイメージし、「住戸の面積はどのくらいか」「どんな共用部が必要か」「タワー形状か板状か」など色々なシミュレーションを行い、最適な計画が練られていきます。そのうえで常に大切しているのは、住まう方はもちろん、近隣にお住まいの方々にも愛され続けること。この物件ができたから暮らしやすくなった、エリアの価値が上がったと考えていただけることを目標としています。そのためにも流行や注目度を追い求めることなく、担当者自身が納得できるまで検討し続けるのです。
とはいえ、担当者の想いやこだわりだけで創られているわけではなく、都度都度『プラウド・コンパス』と照らし合わせています。これは商品づくりにおいて配慮すべきポイントを社内で共有するマニュアルのようなもの。数多くの住まいづくりを経て蓄積された知恵やアイディアが収められています。ただし“この通りにつくれば、プラウドが完成します”といったものではなく、書かれている内容はあくまでも土台。ここをベースとしながら一層良いデザインの実現に向けて各担当者が設計者等関係者と知恵を絞っていきます。そして、ここで生まれた工夫やアイディアが加えられ、『プラウド・コンパス』は常に進化しているのです。

全方位から俯瞰しつつ細部の美しさも妥協しない
この物件を選んで良かったと実感していただくために、多種多様な手段を用いてデザインが練り上げられます。必要に応じてCGを描き起こし、模型を作り、建物を遠くから見たとき、外観を360度から見たとき、駅からのアプローチからの見え方など、さまざまな景観を検討。ときには駅をはじめ周辺施設から建物方向への目線を3Dで確認し、近隣の方が慣れ親しんできた眺望を阻害しないか考慮することもあります。
計画の進行とともに図面等のチェックを重ね、細かいところにまで美しさを追求します。たとえば、共用部では壁と床のタイル等の目地がどこで合えば美しいか、防潮板などの防災設備を必要時には識別でき日常生活では気にならない設えとしてデザインの中に収めるにはどうしたらいいか。大きなところから細かなところまで常に完成を想像しながら図面や現場の確認を繰り返し、品質を高めていきます。外観はもちろん敷地内の樹々一本一本に至るまで幾度も吟味し創り上げていくのです。
その土地の条件を愛され続ける魅力へ変える
時と共に味わいが増すことで、住まう方の愛着を深めるとともに、周辺の方々に愛される住まいを創る。
その想いは、各物件の造作一つひとつに込められています。
たとえば通りに面した外観部分は、周辺との調和を第一とするのか、一線を画すものにするのか。住まいへの入り口というだけでなく、マンション全体の印象を決める重要な要素であり慎重に吟味しなければなりません。例を挙げると、かつてお屋敷街だったという立地では庇をかけた格子状のゲートで邸宅の門構えをイメージ。歴史的背景をヒントにその地域ならではの要素を取り入れました。
建築上の規制も、デザイン上の工夫のしどころ。建築基準法の日影規制によって雛壇状にする必要があった物件では、いかにも斜めに切り取ったという不自然な形ではなく、庇の水平ラインで輪郭を作りバランスが整った美しいデザインとして成立するよう気を配りました。
また駅とペデストリアンデッキで直結した立地では、限られた敷地内に地域の方に親しまれる場所づくりに挑戦しています。住居棟と商業棟に囲まれた中心に広場(公開空地)を設けるため、商業棟の建物をあえて正形ではない形に計画。人が滞留できる場所を段状に組み込み、ペデストリアンデッキに駅との通路と交流の場という2つの役割を生み出しました。
時代や環境が変わりライフスタイルが大きく変化しても、“変わらずに愛され続けるプラウドを”の想いのもと、お客さまと向き合いながら試行錯誤を続けてまいります。

自然と上階へ足を運ぶよう段状に設けられた公開空地
「プラウドシティ武蔵浦和ステーションアリーナ」(分譲済)

庇の水平ラインで輪郭を作り、美しい外観と日影規制クリアを両立
「プラウド光が丘四季の香公園」(分譲済)

ゲートと緑の奥に路地空間を計画し、地域の要素を取り入れたアプローチ
「プラウド上杉三丁目ディアージュ」(分譲済)
※掲載の写真はImage Photo、参考写真を除き、複数の当社分譲済物件(共同事業含む)を撮影したものです。共用施設及びサービスのご利用は、管理規約·使用細則等の範囲となります。
また一部施設及びサービスは有料·予約制となります。 記載の内容はすべてのプラウド共通のものではなく物件やエリアにより内容は異なります。