機能性と心地良さ
そこに住む「すべての人」を想像して創るから、
誰でも、どの世代でも、安心・安全、快適に。
プラウドの考えるユニバーサルデザインについて
幅広い世代、多様なライフスタイルの方々、つまりマンションに住む誰もが安心して暮らせる空間を創造する。 私たち野村不動産の考えるユニバーサルデザインは、暮らしの中のあらゆるシーンを想像することから始まります。なによりもまず、ヒヤッとする「危険をなくす」、身体能力や年齢に関わらず「できないをなくす」、そして暮らしの心地よさを妨げる「ストレスや違和感をなくす」こと。気配りを丁寧にカタチにして、ユニバーサルデザインが生まれます。
ユニバーサルデザインができるまで
1. 暮らしを想像
例えば、ベビーカーでお散歩にでかけるとき、
仕事帰りにメールコーナーに立ち寄るときなど、
マンション共用部における様々な暮らしのシーンを想像することで、
企画・設計段階からユニバーサルデザインの
考えに基づき、計画しています。
2. 企画・デザイン
構想が決まったら設計図を描きます。
出入り口の幅、扉の開き方など、使い勝手を確認しながら、
具体的なサイズや仕様、耐久性・デザイン性を考慮し、
各部位に適した素材を決定していきます。
3. 建てる
設計図を元に実際の現場で再度サイズや仕様を見直しながら施工していきます。
現場ならではの気づきがあれば、さらなる改良を加えることも。
度重なる改良を経て、皆さんの暮らしに寄り添う
プラウドユニバーサルデザインが完成します。
ユニバーサルデザイン事例
どの世代も無理せず暮らせるのはなぜ?その答えは…そこに住む人を想像して創るから。
プラウドでは、暮らしの中のいろいろなシーンを想像して、誰でも、いつでも、安全・安心・快適に暮らせるよう考えながら住まいを創っています。
階段とスロープが併設されたエントランス
エントランスなど、主な出入口に高低差があり、
階段を計画する場合には、近くにスロープを計画しています。
車椅子やベビーカーを利用する人など、
スロープを必要とする人も、より多くの人が利用できる動線計画をしています。
すれ違いに配慮されたメールコーナー
帰宅時など、利用時間帯が重なりがちなメールコーナー。
利用シーンをより具体的に想像し、
すれ違いに配慮された通路幅の基準を設け、
計画しています。
また、メールボックスも、できるだけ多くの人が
利用しやすいような高さ設定としています。
人の気配を認識しやすいゴミ置場のドア
ドアの一部にガラススリットを入れることで、
ドアの向こうに人がいるかどうか、予め気配に気づくことができ、
ドアが突然開いて衝突する事故を防ぐことができます。
また、ゴミ袋を両手に持っている時にも、
できるだけ入室しやすいよう、
ドアハンドルにはプッシュプルタイプを採用しています。
オートドアの見通しに配慮された駐輪場出入口
自転車を押して通行する駐輪場の出入口には、
オートドアを採用しています。
また、ゴミ置場のドアの例と同様に、
ドアの一部にガラススリットを入れることで、
ドアの先の様子(道路の往来状況)がわかり、飛び出し防止につながります。