高品質な新築分譲マンションブランド「プラウド」の野村不動産と、
河北新報社が推し進めている復興支援の取り組み「今できることプロジェクト」が共同企画。
今、宮城県で注目されているモノづくりの達人を訪ね、
そのこだわりや情熱に学び、伝えていくプロジェクトを立ち上げる。
野村不動産の「プラウド」というブランドには、住まう方、創る者、地域の人々までもが”誇り”と感じられるマンションという思いが込められています。仙台という魅力ある都市にふさわしい建物を、そして、地域の方々にとって誇りになるようなマンションを供給したいという思いから宮城県で42年間分譲マンションをご提供してきました。
プラウドシティ仙台長町南/完成予想CG
※計画段階の図面を基に描き起こしたもので実際とは異なります。なお、表現しているケヤキは街路樹をCG加工したもので実際とは樹高・本数等が異なります。また、電柱・架線・標識等は省略しております。
東日本大震災では、野村不動産グループが行う復興支援の他に、ここ仙台で長く事業を行っている企業として、被災地のために何かしたいという思いが強くありました。そんな時、河北新報社が取り組んでいる「今できることプロジェクト」についてお話を聞く機会があり、その活動の理念に賛同して参画することを決めました。
震災以降は特に、住みよい街づくりのために人と人とのつながりが大切であることが再認識されています。全国の野村不動産のマンションではオーナーさま同士で小さなコミュニティが育まれており、それに呼応してこれまで交流を深める機会づくりのサービスをさまざま実施してきました。もし、その小さな輪を広げ、街全体に行き渡らせることができれば、被災地での新たなコミュニティづくりに役立つのではないかと考えました。そして今回、宮城を元気にする可能性として”モノづくり”に注目しました。職人さんの想いを肌で感じとってもらい、伝えるため、モノづくりの現場へ地域の方々をご招待するプロジェクトを河北新報社と共同で企画しました。
野村不動産の復興支援活動
都市部の子どもたちの環境教育を目的とした「かやぶきの里プロジェクト」
河北新報の今できるプロジェクト
閖上追悼イベントで飾る絵灯篭作りの様子
昨今、日本の”モノづくり”が、地域の産業を底上げするキーファクターとして脚光を浴びています。例えば、秋保にある「海馬ガラス工房」の村山耕二さんもその一人です。「その土地の記憶を形として残したい」という想いから国内海外問わず、様々な土地の砂を使いガラス作品作りに取り組んでいます。また百貨店で販売されている「仙台ガラス」(村山氏監修)は、広瀬川の砂を使って作っており、地元ならではのモノづくりも実施しています。私たちもフィールドは違いますが、仙台に住まう方々にとって快適なマンションを建設するという”モノづくり”と地域の未来をつくる”街づくり”を行っており、根幹の部分で共感を覚えています。だからこそ、宮城が誇るモノづくりの熱い想いをこのプロジェクトを通し少しでも多くの方々へ伝え、宮城を元気に盛り上げていきたいです。そして、私たち野村不動産はオーナー様と共にその想いを学ばせていただき、よりよい地域の未来づくりのために生かしていきたいです。
プラウド片平西公園のエントランス写真(平成27年8月撮影)
建設地の砂を利用した、ガラスのオブジェを制作。その土地ならではの住まいづくりを行っている。
野村不動産のマンションは造ってお終いではありません。住まう方が「プラウド」の暮らしによって“世界一の時間“と思える時を過ごしていただきたいと願っています。そのために、生涯にわたってさまざまなサービスをご提供し続け、品質向上に努めています。これからスタートするモノづくりプロジェクトもその一つです。普段はなかなか目にすることができない貴重な機会となるはずです。この得がたい経験が、「プラウド」に住まう方々にとっての“世界一の時間”へとつながれば幸いです。そして、これからも野村不動産はオーナー様と共に歩み、成長することで、宮城県の方へよりよい暮らしをご提供していきたいと考えております。
オーナー様を対象とした「プラウド ネクスト 野村不動産 感謝祭」の様子